
郷土愛に奮いたって??
瓠(ふくべ)でウドゥなど作ってみていた秋だけれど

落葉の季節を迎えてさらにフクベ熱が高じたようなことになって
つらつら思い致し
構造の物理的な仕組みは謎だが
フクベの内部で随分大幅に低音が増幅されることに着目?
それで思い立って
バフレス式の
(箱体でスピーカーの低音を増幅して補強する仕組み)
のスピーカーユニットを作製してみたが
予想を遙かに超える物凄い低音再生システムが
でき上がってしまって
自分でもびっくりなのだった......

なにしろ瓠は丸いので
スピーカー用の穴を開けた後
固定部分を平らにしたり
加工はけっこう大変だったのだった

フルレンジのスピーカーと
バフレス・ポート
アルミの漏斗に筒を組み合わせて
スポンジ・ゴムを貼って共振を抑え
バフレス・ポートをつくってみた
組み込んでから音を聴きながら調整
最終的には、筒の部分はずっと短めになった


ほぼ完成した状態

その後
作製途中で折れてしまった
ふくべのヘタの蔓(茎)の部分をもう一度くっつけたりしてから
色々試聴しているときに
中低音になにかしら物足りなさを感じ
大きさと仕組みの違うバフレス・ホールを
もう一個前面に開けるという荒技を思いつき
実行 笑
これが思いの外すばらしいバランスを生み
自作とは思えないほどフラットな特性のスピーカーに!!
おまけに
虫の顔を思わせるようなおどけた外観に
仕上がったのだった
それでもうこんな記事まで
書いてしまうような事に!
と
また かなり独白な
今日この頃
